行政書士事務所開業までの軌跡

行政書士事務所開業まで実務について勉強したことを記録しています。

行政書士試験終了 

2023年11月12日(日)行政書士試験が終了した。

福岡県民の行政書士を目指す全員がこの日久留米大学に集結。

試験時間のぎりぎりまでひたすら参考書を見直す人たちであふれた会場は、

ページを開く音だけが聞こえる緊張感に包まれていた。

私も当然そのうちの一人。

1年間毎日欠かさず勉強し臨んだ試験。自信はあった。

 

「開始!」という試験官の言葉が発せられてから

試験時間3時間はあっという間に過ぎた。

本当に難しかった。苦しかった。

正直行政書士試験をなめていた。

5択問題の肢をなかなか絞れない。絞れたとしても2択。

自分の知識を集結させ、理由をつけて1択に絞る。運にも左右されるだろう。

ただ、他の人も同条件のはずだ。

一つ後ろの席に座っている人からは何度もため息が聞こえた。気持ちはわかる。

あきらめずに最後まで解ききった。

残った1時間で、飛ばした問題、悩んだ問題を解きなおす。

見直しの時間もほとんどない。行政法民法しか見直すことができなかった。

後は、マークシートの記入。ほんとに時間ぎりぎりだった。

 

試験は終了。

帰りの電車に揺られながら、X(旧Twitter)に上がっている受験生の反応を見ながら

2時間ほどで帰宅。正直自分の試験の結果の反省などする余裕もなかった。

 

帰宅して、今日の行政書士試験を振り返る

行政書士試験は下記のように科目が分かれている。

・基礎法学

憲法

行政法

民法

・商法・会社法

・多肢選択式(憲法行政法

・記述(民法行政法

・一般知識(政治経済社会・情報通信・個人情報保護・文章理解)

 

個人的な評価は下記のとおり

難  憲法行政法・商法・会社法

普通 民法・基礎法学・多肢選択式・一般知識

簡単 記述・一般知識(文章理解)

 

得意の行政法が非常に難しく、だからこそ心が何度も折れかけた。

民法も得意だったが、数問知識外の事が聞かれており、自信はなかった。

苦手だった文章理解が簡単で、時間もとられなかったのは幸いだった。

記述も難易度が非常に低く、今回の試験は記述式で点を取れということだと、

問題作成者側のメッセージを感じた。

 

帰宅し、風呂に入って、すぐ酒を飲んだ。

酔っ払わないと自己採点などできない気がした。

予備校の速報が出揃った。さぁ自己採点の結果は!!

 

次回に続く